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51-1屋根施工不良住宅対象 | 新築木造一戸建て、新築建売住宅 |
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51-2屋根検査サービス分類 | 内覧会同行チェック、買主検査サポート立会い、内覧会立会い同行 |
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51-3屋根施工不良検証
 | - 当該検証事例は内覧会同行でチェックした新築木造一戸建て建売住宅です。
- 内覧会同行で屋根構造面チェックにて検出した"屋根傾斜面が湾曲変形した状態"の傾斜面平坦精度施工不良事例です(検証写真の中央付近で事象。画像ひずみ現象で当該事象部分が平坦に写ります)
- 当該不良事象は屋根傾斜平面に湾曲した変形状態の極めて異状な施工精度・品質管理不良に因るものと考察でき「構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する」相当、加えて年月経過に伴う劣化の加速を誘因し得る現状から「屋根施工品質精度および耐久性能に支障ある瑕疵」が存在する新築住宅と考査します。
 - 赤枠画像は別件の劣化調査で検証した象例ですが、年月経過に伴う事象兆候の視覚性補足として照会します。
- また、左欄の下画像は屋根傾斜面が屈折変形した状態"の前記と同じく傾斜面平坦精度不良事象です。
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52-1陸屋根施工不良住宅対象 | 建売新築一戸建て、新築建売木造2階建て、新築建売木造3階建て |
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52-2陸屋根検査サービス分類 | 内覧会同行チェック、買主検査立会いサポート、内覧会同行立会い |
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52-3陸屋根施工不良検証
      | - 当該検証事例は、陸屋根形態であるルーフバルコニー床面を防水層で仕上げた歩行用勾配床部位の新築木造一戸建て建売住宅です。
- 傾斜形態の防水床構造躯体面に"水溜り不良"及び"水捌け不良"が事象した耐久劣化品質上極めて支障ある傾斜面平坦精度不良例です。
- 新築一戸建ての引渡し前内覧会では「たわいない不具合」と思われる水捌け不良や水溜り事象は、❶年月経過に伴って土埃を沈殿させ→❷その土埃は土砂へ変化して堆積し→❸堆積土砂が泥状化した部分に苔が繁殖→❹次に泥が養土壌になり雑草が生殖→❺終期時では住宅構造部分を徐々に蝕み致命的なダメージを与えるなどの悪化が想定できる事象である。
- 由って、耐久性能崩壊前兆事象の軽視できない施工状況不良が存在する新築住宅と考査します。
 - 実例立証:下記レベル画は土砂体積部分が加速劣化する時系現象の一例です。
- 劣化加速重度3:右写真は、築10年の戸建て住宅アフター点検診断で検出した、ルーフバルコニー先端部分に土砂が堆積して苔がむした異状劣化象例です。
- ちなみに、事例住宅の住生活人は当該現象部をルーフバルコニー含めたバルコニー清掃を月に2回から3回ほど行っていたとの事である。
 - 劣化加速重度3中期、土砂の泥化現象に由る温冷作用で生じた結露が雨漏り相当で事象直下の構造部材の腐朽、及び下階天井仕上げ材の損傷へと連鎖現象を誘因生じさせます。
- その一例が右画像で照会するバルコニー先端部分に土砂が堆積事象した直下の玄関ポーチ天井が異変した箇所の軒裏面部の損傷象例です。
- このように事象した軒天井面の部分においては、その軒天井裏内部の構造部材調査が必要です。
  - 劣化加速重度4:築20数年のバルコニー床隅に苔が繁殖した劣化加速危険状態です。
- 堆積した土砂は適度な保湿した土壌となり、その土壌に苔が着生して繁殖する自然な摂理事象であり、これは防水モルタル塗りの仕上げ面でも同様な現象です。
 - 劣化加速重度5:土砂から変化した泥は、養土成分を蓄え、そこに根強き雑草が植生します。
- 生長した雑草の根は防水層弱性部分を崩壊し、そこから雨漏りが生して住宅構造部位を徐々に崩落させる状況は、社会問題の「空き家」と同様です。
警鐘:昨今の異常気象に起因する大型台風・65㎧級強風が飛来する日本です、標準の施工を極普通に仕事される事を望みます。 |
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53-1外壁施工不良住宅対象 | 新築戸建て建売住宅、新築建売住宅木造一戸建て |
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53-2外壁検査サービス分類 | 内覧会同行チェック、買主検査立会いサポート、内覧会立会い同行 |
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53-3外壁施工不良検証
    | - 当該検証事例は引渡し前内覧会同行検分で立会いチェックした、新築戸建て建売住宅の外壁サイディング張り仕上げ材部位です。
- 新築住宅外壁面に"極めて異常なサイディング張り目違い状態不良"に関するサイディング材種と外壁下地構造、および売主と施工者双方の聴取内容に於けるサイディング張り施工時の立証写真有無から施工精度管理不作為に主因する外壁材面の垂直平坦性変形不良と考えられる。
- 由って「構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性は高く」かつ"年月経過に伴う劣化耐久性低下兆候"が存在する新築住宅と考査します。
 - 兆候診査根拠:左画像は新築後9年を経過した外壁サイディング材目地部分に苔が生した劣化実態事象です。
- 警鐘:「少々の部分」で在っても個人住宅では大きなダメージを被る結果になります。
新築住宅を検収する前に重要箇所の十分な確認、その確証を得る買主行為を忘れないで下さい。
補足:次の画像を「只の水垢汚れ」だけと油断視しないでご覧下さい、徐々に「経年劣化が加速する異常」の前兆事象と疑う視線も大切です。   |
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54-1手摺り壁施工不良住宅対象 | 新築木造3階建て、建売住宅 |
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54-2手摺り壁検査サービス分類 | 内覧会同行、買主検査立会いチェック、内覧会立会い同行 |
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54-3手摺り壁施工不良検証
   | - 引渡し前内覧会同行による買主検査立会いサポートでチェックした新築木造3階建て建売住宅です。
- バルコニー手摺り壁の外部面に"サイディング材が著しく反り曲り(はらみ)変形不良"した状態不良事象です。
- 当該事象部分の計測検証では ❶反り曲り面部範囲の水平距離は約1,800o、垂直距離は1,640o ❷反り曲り面部の円弧高さは19oの実態から施工管理不作為で生じた施工精度不良と言える。
- 由って、「劣化耐久性能」および「住宅安全維持機能」、加えて「落下防止柵の安全性品質維持性能」に支障及ぼすバルコニー手摺り壁部分が存在する新築住宅と考査します。
 - 左画像は築5年程のバルコニー手摺り壁の一部分に劣化が加速した初期現象実例です、当該反り曲り事象不良部位でも、これに類似した劣化加速過程が想定されます。
- 警鐘:買主は生涯安全な住生活の家を望んでいる筈です。
僅かの不良部位でも新築戸建てを経年劣化を加速・拡大を生じさせる部分があります、先々の安全性と耐久性をご確認下さい。
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55-1外壁耐震目地施工不良住宅対象 | 新築建売住宅、新築木造3階建て |
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55-2外壁耐震目地検査サービス分類 | 買主内覧会同行、買主検査立会い同行、内覧会立会い同行 |
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55-3外壁耐震目地施工不良検証
   標準仕様の外壁耐震目地断面   | - 買主検査立会いサポートの引渡し前内覧会同行で外壁サイディング耐震目地部分をチェック検分した新築木造3階建て建売住宅です。
- 外壁材の耐震目地部分に縦樋掴み金具(でんでん)の太目釘具が打込みされた稚拙な施工欠格箇所です。
- 当該縦樋掴み金具施工欠格箇所の耐震目地部分は、❶目地下地のハット型金具損壊 ❷ボンドブレーカー材損傷 ❸耐震目地防水のコーキング材損傷 ❹損傷コーキング材に由る外壁防水耐久性能低下が認められ、その実態から住宅耐久維持管理性能に支障ある部分が在する新築住宅と考査します。
 - 左赤枠画像は新築後9年を経過して、外壁サイディング耐震目地の防水コーキング材が経年劣化した状態例です。
- このような悪質施工箇所は築後8年、ないし10年に必ず発覚する施工欠陥の系類であり、専門知識を持たない一般の方はもとより、インスペクション同行業の担当者によってはチェックや指摘をされない方もおられる実状にも起因した、拡散傾向の悪質性施工欠格象例と知見します。
右緑枠画像は外壁サイディング耐震目地の防水コーキング材が経年劣化した部分を充填替え改修工事中の施工現況です。
警鐘:さて当象例箇所部分に万が一の事態に至った場合、および10年保証延長に伴う外壁防水コーキング目地改修工事時の「縦樋掴み金具の再取設」ならび「ボンドブレーカー再補填」更に「ハット型金具交換」等の工事費増額分は、何方が負担して下さるのでしょうか。(次第に由っては当該施工業者の社名を公開させて戴きます) |
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56-1外壁止水施工不良住宅対象 | 新築一戸建て、新築建売木造住宅 |
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56-2外壁止水検査サービス分類 | 新築内覧会同行立会い、買主検査立会いチェック同行、新築内覧会立会い同行 |
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56-3外壁止水施工不良検証
    | - 当象例箇所は新築一戸建て建売住宅の引渡し前内覧会同行チェックで検証した、外壁サイディング材部の止水・防水コーキング補充欠落部位です。
- 外壁材仕上げ材に打込まれた縦樋つかみ金具の太釘打ち部分、およびガス管固定金具のビス留め部分に"止水・防水コーキング補填欠落"不良の施工不作為事例です。
- 当該不良事象は直ちに支障およぼす事はないが、「年月経過に伴う外壁材の劣化を加速させた多くの実例」から、住宅耐久性維持品質上著しく支障及ぼす外壁部分が存在する新築住宅と考査します。
右1番目の緑枠写真は一戸建て新築工事の雨樋取付け施工過程で、防水コーキング材をサイディング外壁下地まで達する補填直後に、竪樋でんでん金具を打ちした適切な標準施工仕様例です。
 右2番目と3番目の緑枠写真はモルタル外壁下地まで達する防水コーキング補填直後に、L形金物をビス留めした標準施工仕様かつ適切施工の良好状態例です。 補足:従来日本の住宅建築施工法では、外壁材を貫通する釘やビスの孔内および留め具周部には「雨水止めや浸透予防の目的で防水材を補填・補充」する建築通念があります。それは雨水が毛細現象で外壁基材内へ浸透を防ぎ、外壁材劣化加速の安全対策です。 |
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57-1外壁貫通配管施工不良住宅対象 | 新築分譲戸建て、新築建売住宅 |
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57-2外壁貫通配管検査サービス分類 | 内覧会同行立会いチェック、買主検査サポート立会いチェック、内覧会買主立会い同行 |
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57-3外壁貫通配管施工不良検証
     | - 当該検証事例は新築戸建て建売住宅の引渡し前内覧会同行検分で立会いチェックした、外壁構造部を貫通する給排水管部位です。
- 降雨時に外壁面を流れ落ちる雨水、および配管上部を伝い流れる雨水が外壁貫通部位に集中する現状であり、年月経過に伴う"給排水管形態が経年劣化を加速させる"施工品質不良実態の事例です。
- 由って、「劣化耐久性能」および「外壁防水耐久品質」、加えて「住宅構造安全性能」に支障及ぼす降雨時の伝え流れが集中する外壁部分が在する新築建売住宅と考査します。
 - 赤枠画像は、築24年の戸建て専用住宅で本件と同じ部位の状況です。
- この10年ほど前の改修工事時に配管が貫通する外壁廻りをステンレス金属鈑で覆う方法で修復、更に貫通配管も水返し形状方法で改善した施工例ですが、建築知識がなくとも、日常生活での歩行時、既存住宅に屋外型給湯器が目にしたら、その下の配管部分を監察していただくと住宅耐久性の良し悪しが見分けられます。
右緑枠写真は「適切な水返し形状を成した」外壁貫通部の標準配管形態です。
 右下緑枠写真は樹脂製のL型ソケット配管材を採用した事例です。
貫通配管周部の外壁劣化耐久性向上を図った推奨施工事例です。 内覧会同行サービス実績・新築一戸建て品質不良例の外壁耐久性障害配管欠格事例を見る |
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58-1玄関ドア作動施工不良住宅対象 | 新築分譲戸建て、新築建売住宅 |
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58-2玄関ドア作動検査サービス分類 | 内覧会買主同行、引渡前買主検査サポート、内覧会立会い同行 |
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58-3玄関ドア作動施工不良検証
    | - ここで照会する画像の玄関ドアは、新築分譲戸建て建売住宅が完成された引渡し前状態を、内覧会同行の立会いチェックで検証した事例です。
- 日常の玄関ドア全開行為時、または玄関ドアを開けた際に突風で煽られた場合、重量型玄関ドアのドアハンドル(取手金物)が外壁や開閉軌道内の対物に追突干渉する"外壁や対物の損壊およびドアハンドル損傷"を生じ得る軽視できない実態の住生活機能品質不良が認められます。
- 従って、その実状から「住宅建築付帯物安全対策品質」 および「住宅耐久維持管理性能」、加えて「避難口安全維持機能」に支障及ぼす外部開口部分が存在する新築建売住宅と考査します。
 右緑枠写真は住宅標準仕様で設置される玄関ポーチ床用のドア煽り止め戸当り金具が適切に取設された良好事例です。
また、片開きドアには建築通念では必ず設置される煽り止め金具の一種ですが、確認するもう一つポイントはドア形態とドア重量に適した戸当り金具であるか否かのチェックも必要です。 補足:20数年以上の間、いくら注意しつつ使用しても人の注意力には限界があり、まして小さなお子様であればこの重量タイプ玄関ドアを支え押える事など出来る筈がない実状があります。 入居後の住生活行為でどの方でも気付かれる事と思いますが、「・・・アフターサービスが優秀...」ばかりではありません。建売戸建て住宅業界では特に注意が必要と考える次第から、引渡し前内覧会時に改善是正を求める事が肝要です。 内覧会同行サービス実績・新築一戸建て品質不良例の外壁追突干渉の玄関ドア事例を見る |
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【その他の玄関ドア作動検証関連・開閉動作干渉障害事例】      |
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59-1玄関タイル施工不良住宅対象 | 新築木造一戸建て、新築建売住宅 |
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59-2玄関タイル検査サービス分類 | 引渡し前内覧会同行チェック、買主検査立会いチェック同行、内覧会立会い同行 |
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59-3玄関タイル施工不良検証
    | - 当該検証事例は、引渡し前内覧会同行チェック検分対象である玄関ポーチ床を石調タイル張りした、新築木造一戸建て建売住宅です。
- 写真中の青色テープ部分は、通称「浮き事象」と云われる"玄関タイル張り欠格の施工不良"箇所です。
- 住生活上の「日常歩行時に歩行騒音発生」を反響させ(木製サンダルや金具付き靴の場合は特にけただましい)、また雨傘を落とした時に石突き部分の衝撃で、新設タイル材に"割れ損傷"または"損壊剥離"を生じる事態が予知できる現状が認められます。
- 由って、「住宅耐久維持性能精度」および「住生活機能品質」に著しく支障ある湿式タイル張り床部分が存在する新築一戸建て住宅と考査します。
啓蒙:住宅業者が住宅購入消費者へ言う「・・・バサモルタル張り工法で施工していますから... このくらいは仕方ない...」などの業者怪説は、施工欠陥を標準施工と思わせる「目眩まし(めくらまし)」です。 また私が知る限り、本末転倒したその怪説を「鵜呑み」するインスペクターもおりません。 |
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5-10洗面化粧台の排水騒音発生不良(住生活実感品質性能に支障及ぼす給排水設備施工不良事例) |
510-1排水騒音施工不良住宅対象 | 新築戸建て、新築建売住宅 |
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510-2排水騒音検査サービス分類 | 引渡前内覧会同行、買主検査立会い同行サポート、内覧会同行立会い |
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510-3排水騒音施工不良検証
    | - 当該検証事例は新築戸建て建売住宅の引渡し前内覧会同行検分で立会いチェックした、洗面化粧台一体型の洗面ボール部分です。
- 本不具合事象は、"排水時にけただましい大騒音が発生する"また"息継ぎしながら排水"している現象の異状な状態である。
- 騒音レベル検証の結果、満水状態から排水終了直前までの排水騒音量は最大値85.5デシベルが計測された。
 - これは「建築物の騒音性能基準と設計指針(一般社団法人日本建築学会)」を準用した室内騒音と住宅における生活実感では、自室内の聞き騒音・自室外の聞き騒音ともに[うるさくて我慢できない]騒音レベルの75デシベルを超える排水騒音量であり、極めて異常な住生活設備機能不良の実状が認められます。
- これらを鑑み、「住生活実感品質性能」 および「住宅設備耐久維持管理機能」に支障及ぼす給排水設備が存在する新築一戸建て建売住宅と考査します。
  右1番目の写真は、一般住宅で設置される排水管内の負圧を防ぐために通気管を宅地埋設排水管から立ち上げたの基本的な排水通気管の施工例です。 右2番目の写真は、床下排水管に負圧調整装置を取設した排水管内の負圧を防ぐ現代的な施工例です。 右3番目の写真は根本的な改善策ではないが、単箇所の短期性な改善案として、洗面ボール排水菅のトラップパイプ後方に小型負圧調整装置(グレー色管部分)を取設する事で、排水大騒音が解消する場合もありますが、最良の対策は、前記に示した集合排水管の適正な位置に負圧を調整する方法に改善施工が最善と知見します。
 - 赤枠画像は、洗面化粧台のシンク部(洗面ボール)直下に設置された"潰れ変形の排水管に因る交換是正は行わない"でください。
- 排水騒音が解消しても"排水終了時間の低速"や"排水詰り"などを誘因する不具合が新たに生じる場合があります。
内覧会同行サービス実績・新築一戸建て品質不良例の洗面化粧台排水騒音発生事例を見る |
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5-11洗面器台の排水量不良(住生活機能・設備耐久維持管理に支障及ぼす排水設備施工不良事例) |
511-1排水量施工不良住宅対象 | 新築一戸建て、新築引渡前建売住宅 |
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51-2排水量検査サービス分類 | 引渡前内覧会同行立会い、買主検査立会いサポート、内覧会立会いチェック同行 |
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511-3排水量施工不良検証
   | - 当該事例は新築一戸建て引渡し前建売住宅の洗面化粧台を、内覧会同行で給排水機能チェックした象例です。
- 事例写真は流し洗い想定の試験において、洗面器(洗面ボール)から"給水中の貯水がオーバーブロー(水溢れ)"する状態の排水性能不良事例です。
- 洗面化粧台の洗面器部分には、給水溢れを防止するための「オーバーブロー排水孔」が取付けてあるが、洗面器の貯水位がその排水孔を超える状態であり、通常使用の給水量に対して排水用量が不足した使用苦慮、および溢れ水が洗面室の清掃不能隅々に床上浸水いた得る軽視できない排水機能の不良事象です。
- この事実から、「住生活機能品質」 および「住宅設備耐久維持管理性能」に支障及ぼす排水設備が在する新築一戸建ての建売住宅と考査します。
 - 警鐘:本末転倒した不良排水用量に合せて給水量を減らす、または赤枠写真の"潰れ変形排水管に交換する"などの手直し手段は姑息な方法であり、適正な改善是正になりませんので警戒してください。
- 潰れ変形排水管に交換設置された場合は排水時間が遅くなり、使用頻度により排水管詰りの不具合を引き起こし易くなります。この仕事で食べている施工業者であるならば、根本的な原因部分を改修する是正工事ができる筈です。
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5-12電力ケーブルの配線保護処置欠落(住生活機能・住宅火災予防性能に支障及ぼす電気配線施工不良事例) |
512-1配線保護施工不良住宅対象 | 新築木造一戸建て、建売新築住宅 |
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512-2配線保護検査サービス分類 | 内覧会同行引渡前立会い、買主検査同行立会いチェック、内覧会立会い同行 |
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512-3配線保護施工不良検証
    | - 当該事例は、天井裏・屋根裏部位の電気配線状態を引渡し前内覧会同行チェックで検証した新築木造一戸建て建売住宅です。
- 見隠れた部位の電力ケーブルが、主要構造部の金属材に接触干渉する部分に"電力配線保護が欠落した欠格不良"事例です。
- 直ちに支障及ぼすことではないが、日常地震の経年揺れによる"トラッキング現象"および"漏電火災"誘発しかねない住宅安全性能に欠格した電気配線不良が認められます。
- 由って、「住生活ライフライン機能」 かつ「住宅火災予防性能」に支障及ぼす一部の電力配線が在する新築一戸建ての建売住宅と考査します。
 右緑枠写真は金属材干渉部位の電力ケーブルをさや管(CD管)で保護した、一般住宅で配線される安全な電力ケーブル施工標準例です。 隠れた部位の安全処置施工は、家人の命を護る建築業者義務と施工責任です。 警鐘:"たられば的中の福島原発被災"を忘れないでください。 |
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