内装仕上げ施工品質不具合事例｜LV1一戸建て内覧会同行検証

１-1壁紙仕上げ不良･切貼り事例(継接ぎ迷彩型)：視覚性偏重障害および精神的苦痛を被る施工欠格象例

新築一戸建て内覧会の建売住宅同行サポートで検出した、玄関ホール壁紙仕上げの施工不良"切貼り補修"事象実態です。（通称、禁じ手と呼ばれる品質偽装）

この切貼りで補修した部分は年月経過に伴い、正常部分より"隙間現象"や"綻び"更に捲くれ剥れ"が早期に生じる粗悪な補修施工です。

そして、何よりも｢美観上著しく不快感を受ける｣精神的苦痛の不具合であり、極めて異常な壁紙施工品質と考査します。

新築一戸建て検証不具合事例･内覧会同行サービス実績の壁紙材偽装施工切貼り痕事例へ戻る

１-2壁紙仕上げ不良･切貼り事例(コノ字剥ぎ継型)：目視性違和感の精神的苦痛を被る施工欠格象例

新築マンションのお披露目内覧会に同行するサービスの買主チェック立会いサポートで検出した、内廊下壁面コーナー部分の壁紙仕上げ表面に残痕する"切貼り補修"異状事象の内装施工品質欠格です。

当該異状事象も住生活の年月経過に伴い、切貼り事象部分の継ぎ目部分に"隙間拡大"や"綻び"が生じ、やがて"捲くれ破れ"に至る品質耐久性、かつ目視性精神的苦痛の不具合であり、新築内装品質上、極めて粗悪な施工不良です。

１-3壁紙仕上げ不良･切貼り事例(補修剤混合型)：日常目視性違和感と精神的苦痛の不具合事例

新築一戸建て内覧会の買主お披露目検査に同行して、玄関ホールニッチ棚台脇の新設壁紙仕上げ面部分に検出した"切貼り部分にコークボンド剤塗埋め"混在補修した劣悪で粗雑な不良事象です。

当該事象も前記1-1と同様の不具合に至る内装不良施工であり、新築住宅における稚拙な壁紙品質レベルです。

１-4壁紙面仕上げ不良･補修剤塗埋め事例：消費者の観る目を軽視した是正工事不債務の象例

買主お披露目内覧会後に売主から招かれた是正完了状態確認の買主再お披露目確認会で再検分した、コークボンド補修剤で"迷彩補修剤補修"された劣悪な是正施工の実例です。

前項1-3に追記補足すると、コークボンド(補修用弾性接着材)を用いた部分は"ベタベタの粘り残留"し、後々に"埃付着や変色を伴う"後遺異変が生じます。ゆえに、その障害を知る一般の建築施工業者は事象した部位の壁面全ての壁紙を貼替える改修方法で是正しています。

１-5壁紙面仕上げ不良･平坦不良象例(凸盛り型)：壁材損傷が加速する住生活維持耐久の不具合事例

Ｎ社Ｐシリーズ新築マンションのお披露目内覧会後に開催された、是正完了状態再お披露目確認会で再是正を要求した、主寝室「壁紙切貼り事象部」を改修是正した後の"切貼り部分が痕跡する凸膨れ変貌"の改修是正不良例です。

大変失礼ながら､どうにも解説できない是正完了状態にて"笑える是正例"として照会します。

買主さんの諸事情もあるかと思いますが、この是正実例を教訓とし、引渡しを受けるまでの是正改修完了状態を確認する事が肝要とお考えください。

１-6壁紙面仕上げ不良･平坦不良象例(凸突起型)：壁材磨り損傷が加速する住居維持耐久の不具合事例

新築マンション内覧会の同行サービスの買主チェック立会いサポートで検出した、壁面に点在する壁紙仕上げ表面の著しい壁紙凸形膨れ"事象の内装施工欠格です。

業界用語で通称｢ブツ｣と呼ばれる小さな凸状の異変ですが、昼夜の光線方向によって異様な陰影を生じさせ、日常の塵埃が堆積し易く、経年に至っては頻繁な清掃により事象部分が加速的に擦り損傷に至る、住居維持耐久性に支障及ぼす厄介な不具合です。

当該事象原因の多くは、壁紙の裏面処置不良によるものや、壁紙製品の材質欠格などが挙げられるが、点在状況の次第による的確な是正方法はブツ事象が生じた部屋の全面張替え是正が安心確実の得策といえます。尚、照会写真の事象例では全面張替えの是正に至っている。